「40年ほど前だが、元女子プロレスラーはCMをしていた、アートメイクの会社の社長は、当時の法律を根拠に摘発を受けたことを苦に、自らこの世を去った。アートメイクとタトゥーが同じかどうかはわからないが、時代が巡ると解釈も変化し、ひとつの判例が世の中を変えるきっかけになるのだろうかと感じた。」
アートメイクをしてはいけない、アートメイクは医療行為、アートメイクは医師や看護師以外は行えないと言う法律は初めから今まで存在していません。
それなのに、そんなに前から摘発するようなことがあった、当たり前のようにそうしたと言うのは驚きです。警察はアートメイクと言う存在を毛嫌いしているのでしょう。
法律がないのにその解釈を理由に摘発し、その方が自死してしまった。。。大変な問題です。とても法治国家とは言えません。まるで中世です。
近年の摘発逮捕でも同じことが起こっていないとは言い切れません。命を絶たないまでもそれが引き金となって抑うつ状態になることは考えられます。犯罪者として全国に顔や名前をさらされたのです。法律でないものを根拠に前科者にされたのです。
自らアートメイクを封印しても、それは生活手段を奪われた状態になるので将来への不安から精神的なダメージを受けます。再就職後も非正規で先の見えない暮らしを強いられているのです。心のダメージは仮に治療を受けてもなかなか完治しないこともあります。そうしたことが元で夫婦が不仲となり離婚するケースだってあったかも知れないのです。
国民の健康と命に係わる厚労省が作った通達が国民の健康を害し生活を破壊し時に命まで奪う、恐ろしいことです。
タトゥーが医療でないとの判決が出て、同じことをより浅く行うアートメイクだけが医療となるのはおかしいと言う声はネット上にたくさんあります。
一つの判例で状況は大きく変わるでしょう。変えなければいけません。
そうでないと今後も女性が多く働く美容エステの様々なメニューが厚労省の通達一枚で簡単に医療にされ、お客様となる女性も高額でないと受けられないと言う流れが続いてしまいます。
