2017年、オランダで行われたアートメイクのカンファレンス。

各国からの参加者が多数。技術的な事からデザイン的な事など盛りだくさんの内容です。

眉毛のアートメイク技術を競い合うチャンピオンシップ。やはり競争なくして業界の技術向上は図れません。

参加者が食事を楽しみながら交流
動画(Promo PMU World Conference 2017)を見て頂けると、かなり規模が大きく参加者が多い事がわかります。開催はマリオットホテルで、飲食もついており、各国からの参加者が楽しみながら交流できるようにデザインされています。
このような大会は開催地へのメリットも大きく、経済効果も高いのです。日本では、オリンピックに向けて様々な言語訳の出来るアプリもどんどん開発されています。ですから、日本でも言葉の壁を心配することなく開催できるはずです。
でも、医療関係者だけでは参加者が集まらないでしょう。
その上、参加者の方が開催側より技術も知識も進んでいる可能性が高い。
技術は日本のような閉ざされた環境で、限られた人材のみで行われていません。健全な市場競争にさらされおり、勝ち残りをかけて技術者は日々戦っています。ですから海外から参加者がいろいろな意味で上を行っていて当たり前です。
衰退しつつある日本のアートメイク業界が開催する大会に、興味を持つ人はいないでしょう。
厚労省は、アートメイクが非常に大きな産業であり、経済効果も期待できるし、インバウンド拡大と言う国是にもぴったり合う事を理解されているのでしょうか?ある一定の条件を付けた免許制や届け出制にすることで、非常に大きな飛躍が見込めるのです。
日本に来る多くの外国人観光客は、アートメイクを病院で受けようとは考えていません。そのような規制がなく、基本的には免許制や登録制の国からいらっしゃるからです。日本以外では、唯一韓国が医師免許が必要とされていますが、それはとても奇異な目で見られています。