オランダのロッテルダムで大きなアートメイク大会が行われました。
ワークショップやライブ施術、チャンピオンシップも行われました。そして歌やダンスのプロを招いてのショー、参加者のパーティーも。




この男性はタトゥーの彫り師さんでしょうか?刺青とアートメイクの両方を提供している彫り師さんがいます。日本にも両方やっていた彫り師さんは結構いたのですが、今はやっていないでしょう。
こうした大会は、日本のようにアートメイクに医師免許を必要としたり、医療行為ととらえる場所では開催できないでしょう。まず、海外から参加者を募っても日本の規制に疑問を持つ人が多く受け入れられないと思います。
また、ライブ施術は一流の技術者によるものだからこそ価値があります。日本の医師や看護師で海外の技術者が見たい、学びたいと思える技量のある人はいないと思います。
でも海外から招待する事も出来ません。日本の医師免許がないと人体には行えないからです。ゴムパッドに施術するのを見て喜ぶ人はいないし、口頭での説明とゴムパッドでは何も学べません。
海外のスクールから講師を呼んでも、実際の施術を見せてもらえないなら、それはスクール修了とはみなせないでしょう。実技を見せる、実技内容を評価する手順なしでは技術を学んだとは言えないのです。
日本のアートメイクは世界からすでの周回遅れ。世界も日本のアートメイク技術には興味がないでしょう。