厚労省内でも特に国民の健康に関連する部局のおかしさ具合がよくわかる記事。
罪深きはこの官僚(三万人のための情報誌 選択)
医療界の不正を野放しにする背景には医技官の出向先だからと言うのは、ずいぶん国民の健康を軽視している。
厚労省は過去にも薬剤エイズ問題(厚生省エイズ研究班などの対応が後手にまわり、被害を拡大させた面がある。)、スモン薬害(訴訟では政財官の癒着が問題視された)、C型肝炎被害(厚生大臣が製造承認又は輸入承認し,製薬会社が製造販売した血液製剤(特定フィブリノゲン製剤又は特定血液凝固第Ⅸ因子製剤)の投与によってC型肝炎ウイルスに感染)などがあります。
また、近年では歯科医が「患者ごとに手袋の交換が52%、ドリルの歯「洗浄・滅菌」は64%」など国民が感染リスクにさららせている事がニュースになりました。それに対して何らかの対応をしたのでしょうか?
ちなみに、アートメイク、タトゥー、ピアスで施術毎にグローブを変えない事はまずありません。施術中触る可能性のある所は全てカバーし、術中も頻繁にグローブを取り換えています。道具類の滅菌を行わないなど論外です。
そう言った私たちの衛生管理を見ることなく、アートメイクやタトゥー、ピアス、脱毛やピーリングなどはこの医事課の作った通達によりどんどん取り締まられて来ました。