エステティックジャーナルに触れられていたアイヌ民族の女性の顔の入れ墨について調べてみました。
まず、アイヌ民族ですが、
アイヌは、北海道・樺太・千島列島およびカムチャツカ半島南部にまたがる地域に居住していた。母語はアイヌ語。(中略)
21世紀初頭の現在、日本国内では、北海道地方の他に首都圏等にも広く居住している。(wikipediaより引用。最終更新 2017年9月29日 (金) 17:26)
博物館なども整備され、さまざまな民族工芸品資料を見ることも可能。独自の文化の保全も行われているようです。
確かにアイヌの女性の手と口の周りに入れ墨が。
厚労省の通達、先日の裁判結果から入れ墨、アートメイクには医師免許が必要なようですが、この通達を出した時、厚労省はアイヌの方々の独自文化は考慮されたのでしょうか?そして多くの技術者を摘発逮捕してきた警察は?
この方たちの民族的習慣である入れ墨も医師法違反とする気でしょうか?それをやったら非常な反発を食らうのは必須。だからと言ってダブルスタンダードも許されない。何しろアイヌ民族も含め私たち全ての国民には法の下の平等が保障されているからです。
そう言えば数年前、ニュージーランドのマオリ族の女性が、先住民族の言語を学ぶ会合に招かれていた際、訪れた温泉施設で入れ墨を理由に入浴を断られていましたね。
日本政府は昔、沖縄で行われれていた女性の入れ墨(ハジチ)をその意味も考慮せず、「野蛮である」と禁止して、その文化を壊滅させたことがあります。