当団体は、3月末に発生したフィリピン、セブ・マクタン島の火災により被災された貧困家庭と被災地の復興支援に寄付を行いました。
この火災で300世帯役2,000人が被災してしまいました。
現地は特に貧困の厳しい世帯が多いエリアで、住む場所も確保出来ない方々が空き地を不法占拠していたそうです。いつ土地の持ち主から追い出されるか分からない状況のなかで、被害にあっても行くあても、移動するお金もない方々です。子供たちも多く含まれています。
がれきの撤去がなかなか進まないなかでビニールシートで雨風を防ぐ生活を余儀なくされており、ニオイなどのほか衛生面でも大きな問題を抱えています。熱帯地域なので、がれきに含まれる様々な物の腐敗も進み、何らかの感染症も心配されます。
被災された皆さんが1日も早く、幸せな暮らしを取り戻せるようお祈り申し上げます。
セブウィッシュ(セブ島の人々への支援活動・ボランティア団体)