もともと 医師不足 看護師不足 が言われています。今後の 高齢化 ではそれがますます深刻化します。
コロナ ではその 医療体制 の不備が表面化しました。保健所 やそこで働く人たちを減らしてきたことのツケも、「なかなか PCR検査 してもらえない」と言う形で国民に影響を及ぼしています。 現場の 医師 が 専門家 として検査が必要と判断しても、検査拒否 にあうケースが後を絶ちません。
日本は 病床 当たりの医師や 看護師 の不足が顕著です。他国の半分以下で 病棟 が回されています。それでは 医療人 が 過労 になり過労死 したりつぎつぎと辞めて行ってしまうのも無理ありません。 こうした場所にもっと多くの医師や看護師が、人間らしい働き方 で「報われた」と感じられるだけの報酬を得て働けるようにする必要があります。
高齢化では 在宅医療 の充実も必要ですが、そこにも十分な人材はいません。
また、特に 認知症 など高齢になってから発症しやすい病気に対する専門家の育成も急務です。
これは彼らだけの問題ではありません。誰もが 病気 になり 入院 する可能性があります。検査入院 もあります。家族や親族、友人が入院したことがない人を探すのは困難でしょう。国民みんなの問題です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000u8kz-att/2r9852000000u8mg.pdf ( 医療提供体制について 、厚労省)
