世界最大のアートメイク協会、SPCPの28回目のコンベンションが盛況のうちに終了したようです。参加者も多く、とくに今回はニードルの種類や深さなど仕上がりに関わる重要な内容を含んだ、示唆に富む内容でした。商材の紹介や参加者のパーティーなどお楽しみもたくさん!
こうした大きなコンベンションが日本でも開かれる日が来ることを望んでいます。非常に大きな経済効果があります。参加者の宿泊や飲食、商材を買うだけでなく様々なお土産もお買い求めになるでしょう。ホテルなどの観光業やケータリング、パーティーにおけるミュージシャンや音響業者の需要も見込めます。
そのためには多くの人が参加できる下地、つまりアートメイクの免許制などが必須です。
国内の人口が減っており、消費する人が減少する中で、経済における外国人観光客の重要さはますます増しています。また、外国人労働者の受け入れも始まり、日本語以外での対応も求められています。その上で外国人がアートメイクやタトゥーを受ける場合、皮膚の色が異なるため、発色に関する知識と経験が求められます。
例えば白人、アングロサクソンと言っても混血も多く非常にバラエティーに富んでおり、色素をそのままではなく混ぜて微調整しないと希望の発色は望めないのです。
アートメイクやタトゥーには、やはり諸外国と同じように専用の免許や資格を設けるのが現実的です。