眉を左右対称に描くのは難しく、多くの方が悩んでいます。毎日化粧をすると思われる女性でも出来ない方が多く、女性だからとか化粧慣れしているから出来ると言う物ではありません。
だからこそ、左右対称に描くための道具類は次々発売されています。今後も様々な商品が生み出されていくでしょう。確実に定着したと言えるものはなく、決定打と言えるもの、これならどんな人でも出来ると言う商品はまだないようです。
眉を対称に描くのに医師免許や看護師資格は関係ありません。実際、厚労省の通達が出た後も、サロンでは医師や看護師がお客様として通っていました。医師免許や看護師資格があればできるものであれば、それらの人達は自分でやったはずです。実際サロンの技術者は自分の顔に自分で鏡を見ながらアートメイクをしていました。セルフで出来ないものではないのです。
また、通達により摘発逮捕 がありましたが、通達を熟知していて従うはずの立場である女性警察官もサロンには多数通っていました。摘発が強化される前、医師でアートメイクをしていたところはかなりかなり少なかったですがありました。
サロンに通っていた医師、看護師、警察官はなぜ医師のもとで受ける事を選ばなかったのでしょうか?
答えは簡単だと思います。
「針を使って色素を入れる」ことのみに注目してアートメイクやタトゥーを規制しようとするのは、その技術の本質や顧客が何を求めているかから外れています。
「自分の納得できる仕上がり」それを求める視点が抜けているのです。
