緑色に光る笹紅

緑色の口紅

浮世絵の女性の唇が緑色に塗られているのを見たことはありませんか?
  
これは絵が古くなってしまって色が変色した訳ではありません。「緑のリップメイク」が流行った事があるんですよ!
 
現在も作られている「笹紅」です。メタリックグリーンに光るのですが、ベニバナから作られた口紅なんです。

世界にたった2人の職人がつくる、花から生まれた伝統コスメ(「さんち 工芸と深訪」より))

緑色に光る笹紅

純度の高い紅は玉虫色に光ります。江戸時代の女性があこがれた、超高級口紅です。


 
純度の高い紅は玉虫色に光ります。水を含んだ紅筆に取ると紅色に。これを重ね付けすると唇が玉虫色に光って見えるようになるそうです。 
 
紅は元々高級品。特に純度の高い「笹紅」はとても庶民には手が届かないもの。だから「緑の唇」はそのままステータスを表していました。
  
憧れの「緑の唇」、トレンドに敏感な町娘たちはどうしたか。下地に墨を塗ってから紅を指して「笹紅」のような色に見せかけていました。
 
いつの時代も女性リーズナブルかつキレイに見えるための工夫をしていたんですね。

紅作りの技を伝えるミュージアム「伊勢半本店 紅ミュージアム」、口紅を通して古の日本女性と私たちの繋がりを感じる事ができる博物館です。

伊勢半本店 紅ミュージアム

ピックアップ記事

  1. (さらに…)…
  2. コンプレックスがありましたが、30年前「アートメイク」の存在で人生が変わったといっても過言で…
  3. サロンのアートメイク、免許制にして下さい
    お友達の紹介でお世話になって15年程になります。私の眉は薄く、短く、8時20分眉と周りか…

お知らせ

  1. 血液を介して感染する可能性がある病原体(Boolborne Pathogen:BBP)の正しい知識…
  2. アートメイク法整備賛同者募集
    当協会は新たに、「賛同会員」と言う枠を設けました。賛同会員とはアートメイクを医師法で括り医師や看…
  3. コンプレックスがありましたが、30年前「アートメイク」の存在で人生が変わったといっても過言で…
PAGE TOP