美容医療とエステの曖昧な境界線

美容医療の医師のブログで指摘されていることが、大変的を得ています。

これは2012年のブログで 脱毛 に関して医師の逮捕があった際に書かれたもののようで、基本的には脱毛についての内容で、アートメイクには触れていません。

ですが、道具に関しての認可や承認について、美容医療とエステの境界線があいまいである事に問題性がある事、ここをはっきりさせる事で消費者、医療関係者、エステ業者が皆安心して安全に出来る様になるのではと指摘しています。

やけどをした方からの訴えで警察が動いたことになっています。何かが焼けたから医療行為、医師法違反です。

機械なんていうのは絶対はないので、ほんの僅かな確率でも毛乳頭が焼ければ、破壊する機械だという判断は無理矢理でもできます。後出しじゃんけんです。問題は行政の長年にわたる放置の結果です。

極論ですが、海外では医療機器として売られていても、厚労省は承認せず、経産省が承認すれば、美容器として通用します。しかし、そのあとで警察が動くことも自由なのです。

きちんとした基準を設けることなく、結局はやけどをしたら警察が動いて刑法で取り締まるような手法を取り続ける限り、このような問題の根幹は放置されたままです。世界で最も遅れた先進国、日本という国は海外ではそういう印象です。規制がポジティブな規制でなく、ネガティブな規制ばかりで、技術や知識の流出が起こっているのも、企業の技術力の低下も、根幹はそこにある気がします。

美容医療とエステの境界線は曖昧で、お互いに重なり合います。厚労省と経産省という縦割り行政のために、この規制の境界が「グレーゾーン」という状態になっています。医療はここまで、エステはここまでという線引きをきちんとすれば、国民の健康被害も減り、医療もエステも安心して仕事ができるようになるのではないでしょうか。

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