フィアカデミー、フィリムーバルのグランドマスター、エラ・サカラウスキネさんが一般社団法人日本アートメイク推進協会と私たちの活動を支持してくれています。
日本は世界で唯一アートメイクを医療行為と見なし、医師免許を要求しています。しかし医学部でメイクの基礎やアートメイクは習得しません。
現在ほとんどのクリニックでは看護師にアートメイクをさせていますが、厚労省の通達に「医師の管理の下看護師でもよい」と明記されてはいません。
また看護学校でもカリキュラムに化粧やアートメイクは入っていません。
つまり学びも習得もしていないのに、アートメイクをする資格があるというおかしなことになっています。
このような状態で日本のアートメイクは世界一高額で他国の2,3倍から10倍の値段です。クリニックなので初診料や薬代が別、また指名料と称して別途料金がかかる特殊な世界になっています。
そのうえ、作業のほとんどを看護師がやっているにも関わらず、儲けは医師とクリニックにほとんど取られています。
お客様が自分の好きなところを選べる、リーズナブルで高い技術が安全に受けられるように、一般アーティストだけでなく看護師さんもクリニックから離れ自立してアートメイクの仕事ができるように、日本でも諸外国と同じ様なライセンス制の導入を目指す活動をしています。